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クラブ合同キワニスドールシンポジウム報告

(2010/04/17)

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クラブ合同キワニスドールシンポジウム報告

今年は、さらに、関西北ディビジョン(神戸、京都、西宮、芦屋の4クラブ)が神戸の甲南大学で、キワニスドールシンポジウムを同時開催し、冒頭の 国際キワニ ス日本地区小池ガバナーのご挨拶と、パネルディスカッションは関西北ディビジョンのキワニスクラブ会員も参加することが出来ました。

プログラムは日本赤十字看護大学の筒井真優美教授による「日本における子どもと家族看護の現状と課題」の講演、入院中や、治療中の子どもたちと あそぶ「おも ちゃセラピスト」の荻須洋子様の講演、現場でキワニスドールを愛用してくださっている看護師、チャイルドライフ・スペシャリストが パネリストとして、それ ぞれの現場における事例をパワーポイントを使ってわかりやすく説明してくださいました。 会場には、看護関係の参加者も多く、皆さん熱心にメモをとって聴い ていらっしゃいました。

シンポジウムの最後は鹿児島から来ていただいた女優たぬきさんによるキワニスドールを題材にした「一人芝居」でした。 キワニスドールを受け取った子どもの気 持ちを表現したパフォーマンスに参加者一同すっかり引けつけられ、涙を流している方も多く見られました。 たぬきさんには、鹿児島クラブのチャーターナイト に引き続き、キワニスドールの一人芝居をお願いしましたが、キワニスドールと子どもへの温かい 気持ちがしっかり伝わりました。

約2時間半にわたるシンポジウムが無事終了し、次には会場の設定を変えて、「ドールをつくる会」となりました。 日ごろドールを作っている会員やボランティア の皆さんや、キワニスドールを初めて作ると言う方たちが一堂に会し、皆さんで綿詰め、仕上げのプロセスを体験しました。 1時間程度の体験でしたが、約 200個の人形が完成しました。ここで作られたドールは、後日、東京キワニスクラブの会員が仕上がり状況を 確認し、合格したドールは、さまざまな病院へ巣 立っていきました。

おかげさまで、今年のシンポジウムも好評を頂き、参加者からのアンケートでは、ほぼ全員の方が、「良かった」と評価してくださいました。

アンケートでいただいた、参加者の声をご紹介いたします。

2010年 4月 17日 土曜日、第2回キワニスドールシンポジウムを、東京浜松町の東芝本社39階の会議室において、東京、横浜、埼玉のキワニスクラブ主催で開催し ました。 前日の夜から季節はずれの冷え込みと、昭和44年以来の降雪とあいにくのお天気で、お客様が予定通りいらしていただけるのか大変心配しましたが、 午前中には お天気も回復し、昨年を上回る280名の参加でにぎやかにシンポジウムを開始することができました。

ドールを使う立場から

  1. 小さな子どもに説明することの大切さを知りました。 不安な気持ちをかかえている子ども達に癒しをキワニスドールで与えること、そのことが免疫力を上げ、死亡率を下げ治ることに向かっていくことを理解しました。
  2. 現場にてキワニスドールが実際にどのように使われているのか、具体的なお話が聞けて良かった。 子ども達にとってドールが母親、友人、様々な役割をもって、子ども達を支えていることに感激しました。
  3. パネルディスカッションで自分の病院以外の病院でのキワニスドールの使い方がわかり非常にためになった。当院でも取り組むことができたらと思った

ドールを作る立場から

  1. 病院で白い天使が使われることが病気の子ども達の不安が軽減されている、そのことを知らされ、作っている者の幸せを感じました。 「元気になって」に心を込めて作っています。
  2. 数年前に読売新聞の記事を読み、一人で参加させていただき、1年に僅かのお人形しかできませんが、少しでもお子さん、病院の方々の援助が出来ればよいと考えています。 自分の力が続く限り、継続して参ります。今回妹も初参加いたしましたが、喜んでいます。
  3. 職場でキワニスドールがどのように使われているのか知ることができてよかった。 また看護師だけでなく、保育士やチャイルドライフ・スペシャリスト、おもちゃコンサルタントなど多くの人が興味を持ち参加していることはとても子どもの発達に 役に立つと思います。これからもキワニスの運動、活動が広がっていくと良いと思いました。

今年も大勢の方にキワニスドールの果たす役割をお伝えすることが出来ました。 ご協力いただいた皆様に心から感謝を申しあげたいと思います。